人間の持てる能力を限界まで追求するパフォーマンスと、独特の世界観で多くの人を魅了しているエンターテインメント集団“シルク・ドゥ・ソレイユ”。創設30周年を記念した作品「ダイハツ キュリオス」がこの夏、大阪にやってくる。
12月、大阪市内で開かれた記者会見にはスペシャルサポーターの小倉智昭さんが出席。「ひと足先に米国・ポートランドで、始めから終わりまで夢中になって見た。華やかで、シルクの全てが詰まった集大成のような作品。ダイナミックで繊細。生演奏や歌も良いんだよね」とPRした。
物語は、目に見えない世界があると信じている主人公が、自身のコレクションの中から作り上げた機械の世界に足を踏み入れるところから始まる。近未来を感じさせる舞台には歯車やネジ巻き、車輪など本物の骨董品を使った装飾がずらり。芸術的な衣装も見どころだ。小倉は「司会役のリングマスターが即興で観客とやり取りする“コミックアウト”が特に面白い。大阪でどんな展開になるか楽しみ」と期待した。
7月26日(木)~10月29日(月)中之島ビッグトップ(特設会場)で132公演。3月3日(土)一般発売開始。問い合わせは℡0570・200・889(オペレーター対応10~18時)、キュリオス大阪公演事務局まで。